2014春アニメ
http://mahouka.jp/
1話・2話
魔法が現実の技術となり体系化された近未来。魔法科高校に一組の兄妹が入学する。ある欠陥を抱える劣等生の兄と、すべてが完全無欠の優等生の妹。その入学式の日から学園を舞台とした物語がはじまる。
ということでアニメが開始する前は、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のメインキャストやキャラデザとどうしてもダブッてみえてしまい視聴をどうしたものかと思っておりましたが、1話ではその思いを強くし、2話ではそのことが気にならなくなりました。あたりまえですけどまったくの別物です。
主人公の達也は魔法科高校において勉強はできても実技が不得手で、時折そのことに対して自嘲気味なモノローグが入りますが、大人びたキャラだしその心の声もとても落ち着いたトーンなのでけっこう不思議です。
そもそもこれまでのところ、頭脳明晰で体術の技能もずば抜けていて、極め付けに生徒会副会長を一瞬でのしてしまうという描写を見せつけられたとあってはタイトルなどでいちいち劣等生と強調する意味がわからない!と感じてしまうのは致し方ありません。この時点では比較される妹のずば抜けた優秀さというものもさほど描かれておりません。
自分の本来の実践的有能さを隠したい理由があるようだし、劣等生と思われるのはむしろ都合が良いと考えていそうと思えるのですが、なかなか複雑なのかな。
そして優等生の妹深雪はお兄様を心から慕っている美しい少女。
兄妹で同学年ですが双子ではなく年子です。恋人同士のように想い合いながら二人で暮らしており、達也に至っては真顔でその仲睦まじさをジョークにもしています。兄の言動に一喜一憂し頬を染める深雪。表面上深雪の兄への想いのほうがガチか…と思わせますが果たして。
電撃文庫の原作も気になりますが、とりあえずアニメでみていきたいなあと思います。
なんにしろ、主人公の声をあてる中村さんのトーンがどストライク。世界観の説明もききやすいです。メインの2人の他に、生徒会長のキャラクタがなかなか面白くて今後が楽しみ。
http://oneweekfriends.com/index.html
1話
かわいい絵柄につられてなんとなく見始めて、すぐに薄々察するものがありました。
記憶が一週間でリセットされてしまう女の子藤宮さんと、その子と友達になりたい男の子長谷くんのお話。なのかな?
この先ふたりは友達になることができるのか(タイトルにある通り友達にはなれそう)、さらにその関係が発展する余地はあるのか(長谷君は確実に女の子を好いている)、だんだんと重い話になっていくのか。
1話はとにかくキラキラと甘酸っぱくて、あまり現実的なことは描かれていません。
藤宮さんのような種類の記憶障害をかかえたまま、学校生活を送ることは可能なものなのか、色々と気になるので引き続き視聴したいと思います。
メインのキャスト二人はそれぞれにフレッシュで初々しくてぴったり。良い感じです。長谷君の親友役に細谷くん。口が悪くて可愛い。
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ブラック・ブレット
1話
異形に立ち向かうは少年と少女。最強の近未来ヒロイック・アクション!というコピー。異形は巨大な虫の形をしているのでちょっとグロいです。
主人公の男子高校生はそこらの警官などよりもずっと戦闘能力が高く異形と戦うことを生業としているようですが、力也さんの声をした謎の仮面の男には圧されておりました。あの人と当面は争うのかな?どんな種類の敵なのかこの時点では不明です。
それでも、パートナーの幼女が可愛いし、ぶっきらぼうだけど面倒見の良い男の子っていいなあと思うわけです。
主人公に梶君が声をあてているうえ「駆逐」というワードが飛び出したり、結界の内側で人類が生き延びていたり、ちょこっと進撃を彷彿とさせないでもありませんが、これしきはよくあることでしょう。
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録画してあるもの。
- 蟲師続章
http://www.mushishi-anime.com/
蟲師の続編アニメ化は本当にうれしいです。じっくり腰を据えて観たいのでなかなか観れないというジレンマ…
ブレブレも、劇場版は途中までしかみていないので、アニメ版で完走できればいいな。