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aurora-blog

映画、読書、アニメ、ドラマ、雑感の備忘録

アメコミのヒーローたち

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の公開を機に、アベンジャーズに連なるヒーロー映画をちょっとずつ見返しました。細かいところでクロスオーバーしているので、立て続けに観るとより面白く感じますね!ちなみにお気に入りはキャプテンです。

 

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」

第二次世界大戦中、ナチスのヨハン・シュミットはノルウェーのとある村に侵攻、オーディンに由来し強大なエネルギーを秘める「コズミック・キューブ」を奪う。

一方アメリカでは愛国心あふれる青年スティーブ・ロジャースが出身地をその都度偽りながら何度も徴兵検査に挑戦。しかし持病もちで体つきも貧弱なため毎回不適格と門前払いされてしまう。このスティーブが、超人血清の注射を受けることにより、愛国のヒーローキャプテン・アメリカとなる。

そもそも原作はドイツへの宣戦布告を目前にひかえた時期に戦意高揚漫画としてはじまっており、映画もその時代を描いています。それでもキャプテン・アメリカと名付けられてプロパガンダのアイコンとして利用されているくだりはとことん滑稽に描かれていて、原作に忠実なヒーロースーツ(シンボリックでめっちゃ派手)を着用させる成り行きも絶妙な流れになっていますね。原作をリスペクトしつつもアメリカ万歳というような単純なナショナリズムは随所で否定しているので気持ち的にも見やすいです。

キャプテン・アメリカはステージショーや映画を経たのちに、実戦では本物のリーダーとして部隊を率いて活躍し、最後に自分ごと爆弾を海に沈めて伝説のヒーローになりますが、個人的には前半の超人兵士になるまでのパートの丁寧さが好きです。これ以降の作品でも引き継がれる彼の善良な性格のバックグラウンドがここで示されているし、血清を注入する兵士の選抜を兼ねた訓練風景で、投げ込まれたフェイクの手榴弾にとっさに飛びついて覆いかぶさるところには何度見てもちょっとグッときちゃいます。

スティーブを演じるクリス・エヴァンスはムキムキのマッチョマンですので、貧弱もやしっこ時代のスティーブは視覚効果による合成、加工などの技術だそう。ただ縮めればいいというものでもないので、いやはやすごい技術。

それでもって血清注入後、視覚効果が取っ払われてあらわになるクリスの身体の逞しさったらありません。触ってみたいマッチョ。

彼はその体つきに見合う身体能力を持ち合わせているようで、アクションシーンなどに体操選手やランナーの代役を用意していたのに、結局はクリスのアクションを採用したとのこと。正義感溢れる清廉潔白なキャラクターが鼻につかないのも、あの涼やかな顔立ちに助けられていますね。

それからこの時代に軍に協力する技術者として登場するハワード・スタークはアイアンマントニー・スタークのお父さん。つぶらな瞳やジョーク好きなキャラクターが血のつながりを感じさせてクスっとできるポイント。 

そして、監督たちのオーディオコメンタリーをONにして観ていたところ、雪山で転落し戦死したとされるスティーブの親友バッキーにまつわる秘密をここで知ってしまうことになるのですが…現在続編のウィンタ・ソルジャーも公開済みでもはや周知の事実ということで。いま改めて観るとバッキー関連では色々と泣けます。

 

インクレディブル・ハルク

どうにもこうにも不幸すぎる成り立ちのヒーローです。ブルース・バナーは兵士強化実験(第二次大戦中キャプテン・アメリカを生み出したのちに凍結された実験)の研究を行い、その成功を確信して自身の身体で成果を試そうとするが実験は失敗。理性をもたぬ緑色の巨人となってしまう。感情が昂り心拍数が高まると変身してしまうため、身をひそめながら感情のコントロールと元の身体に戻るための方法を探りはじめる…

エドワード・ノートンといえばシリアスな役が多く幅のある演技派ですが、たれ目で困り顔がキュートなのでこういうキャラクターにもぴったりですね。しかもクレジットはされていませんが、主演の彼自身が脚本に大幅に手を加えているようです。すごい!だって面白かったものこの映画。

ブルースの恋人エリザベス役にリブ・タイラー、女神のように美しくて眼福でした。変身したブルースに必死に語り掛けたり、恐れることなく寄り添ったり、まるで美女と野獣。萌えます。最後はモンスターVSモンスターが街中で死闘を繰り広げる怪獣映画仕様。これまた燃えます。

ラストちらりと顔見せするアイアンマンことトニー・スターク。時間軸はどこ?

 

「アイアンマン」

アベンジャーズの一番人気!(だと思う!)

アイアンマンとなるのはアメリカの巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」の天才社長トニー・スタークです。父親の会社を引き継いだ2代目なのですが、彼自身が社内で最も有能な発明家。冒頭でスタークは死の商人と仄めかされ、それが事実であるとすぐに明らかになります。アフガニスタンで米軍といっしょにいるところを襲撃された彼は、さきほどまでいっしょに談笑していた自国の兵士たちが自社の武器によって次々と殺されていくさまを目の当たりにし、自分自身も捕虜としてと囚われるのです。そこで兵器製作を強要されますが(頭の良い人って利用されるためにすぐに殺されないから良いんだか悪いんだか)彼は自分自身が逃げ延びるためアイアンマンの原型となるパワードスーツを生み出します。

帰還したトニーはただちに軍事産業から手を引くことを決意。いままで実態を知らずにいたのはどうかと思いますが、なかなかひどい目にはあっているし決断は早いし憎めませんね。ロバート・ダウニー・Jr演じるトニーはとにかく魅力の塊。自信家で天才でナイーブ。あれ、こう書くとまるでシャーロック…

秘書役にはグウィネス・パルトロー、歳をとっても本当に綺麗な人。ふたり並んでいるととてもお似合いなので、この先カップルになると知って興奮しました。2と3はまだ一度もみたことがないのではやく借りてきたいな。

 

マイティ・ソー

今回、途中で寝落ちしてしまってちゃんと見ることができませんでした。ざっくり言うと神の国の兄と弟の争いに地球が巻き込まれる話。こういった神話的な題材にはやはり普遍的な吸引力を感じます。ソーの眩さには眼がくらみ、ロキの焦げ付くような妬みの気持ちもわかってしまう。 またダーク・ワールドといっしょにちゃんと観たいな。アベンジャーズ2の公開前に再度チャレンジしよう。